半沢直樹のヒットが日本社会のヤバさを物語る

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こんちわ、ナカニーです。

ちょっと前から電通の過労死で世間が騒がれてますよね。

 

やっとこういう問題がちゃんと取り上げられたのかと。

この時代に遅れてる感じとか「ほんと昭和脳なの?」って思っちゃいます。

 

ところで、3年ぐらい前に『半沢直樹』が流行りましたが、この流行が電通の問題を含め日本社会のヤバさを物語っているかなと思います。

なぜ『半沢直樹』を面白いと感じることがヤバイのかを説明していきます。

 

半沢直樹

『半沢直樹』とは、池井戸潤による小説『半沢直樹シリーズ』のテレビドラマ化作品です。

このドラマでは、バブル期に東京中央銀行に入行したバンカー・半沢直樹が、銀行の内外に現れる『敵』と戦い、組織と格闘していく様子を中心に描かれています。

 

出演者の堺雅人や香川照之の演技が素晴らしく、ストーリーも本当に良くできていたと思います。

個人的には、香川照之が演じる大和田常務の顔芸とかは最高に面白かったです。

 

有名な台詞には、「やられたらやり返す、倍返しだ!!」「クソ上司め、覚えていやがれ!」などがあります。

 

面白い理由

単純に感情移入しやすいシチュエーションが多いからだと考えられます。

クソ上司の言動や不正に対して、強く感情移入した人が多かったことでしょう。

 

俺とか、自分の出世とか関係なく、浅野支店長を刑事告訴して、一家滅亡させたろかと思ったぐらい。

 

このクソ上司に仕返しをするシチュエーションこそが、多くの人に痛快さを感じさせました。

 

感情移入する理由

ところで、そもそもの話ですが、仕返しをするという行為を見ることに対して、ここまで感情移入するものでしょうか?

よくよく考えると、ただの報復行為ではないかと。

 

ここまで感情移入してしまうのは、現実世界ではクソ上司に仕返しをすることができないからではないだろうか。

だから、自分の代わりに果敢にクソ上司に立ち向かう半沢直樹に感情移入してしまうのでしょう。

 

つまり、『半沢直樹』がウケたのは、クソ上司に仕返しできないという社畜の虚しさを反映しているからなのです。

要は、多くの日本人が社畜だから半沢直樹はウケたってことです。

 

社畜の現実

『半沢直樹』でも描かれているように日本の会社には多くのクソ上司で溢れ返っています

作中で出てくるクソ上司の代表格と言えば、小木曽次長

 

彼の理不尽な罵声、机バンバン、そして近藤を統合失調症に追い込む様は、多くの観る人を辛くさせたことでしょう。

ドラマだから多少は過剰な演出しているとはいえ、現実世界においてもこういうのがいます。

 

電通の過労死事件でも、このようなことはあったみたいです。

ここまでくると過労死というより、もはや言葉による殺人と言えます。

たぶん電通の被害者の頭の中は墨汁ボタボタ状態だったことでしょう。

 

こういうのって傷害罪とか殺人罪に問えないのかを法律かじっている友達に聞いてみると、立証が難しいとのこと。

ほんと日本社会は社畜に厳しいですね。

 

まとめ

関係ないけど、『半沢直樹 大阪編』の裁量臨店の最終日に渡真利が気の利いた芝居するところがめちゃ好きです。

 

Bravo

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ナカニー

ナカニー

巷ではナカニーと呼ばれています。 横須賀でのんびりと過ごしています。 人生模索中です。